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CB750K1 外装塗装-最終回 ウレタンクリアー 研ぎ出し
Category: CB750K1 外装塗装  
前回ラインのステッカー貼りまで行いました

写真見ながら貼ったんですけど
でもちょっと位置が高いじゃん?

と思い
貼った日のその晩
実車を見にバイク屋へ行きました

そこにはK1ではないですがK4が2台あります
タンク、デザインはほとんど同じです
2台ともタンクはリペイントされていますが
それぞれラインの高さが違う!

2台眺めながら考え
今日貼ったステッカーはやっぱり高いんで
3ミリ下げようと思い
早速帰宅するなり
半乾きのステッカーを剥がして
3ミリ下げて貼りなおしました(汗)



ウレタンクリアー吹いたら ヒエ~ッ!?
1_ウレタンクリアー後

見えます?

そう
ラインがビロビロ


拡大
2_ウレタンクリアー後_拡大

ステッカー
一回貼り直ししてるんで
剥がす時に必要以上に伸びたところがビロビロ

エアーも噛んでます



まぁ~
一応
この結果は
予想はしてたんで


リカバリーします




リカバリー ウレタン→やすりを繰り返し 段差を取る
3_P1030737.jpg

ビロビロ、エア噛みがひどいところは
ステッカーをカットしてパテ埋め

そしてウレタンクリアーを吹いてやすり掛け

3回位繰り返しステッカーの段差をとります


4_P1030742.jpg


次にマスキングして
5_P1030744.jpg


ゴールドを塗りました
6_P1030745.jpg


そしてウレタンクリアー吹きます
7_.jpg

きれいになりました


ウレタンクリアー後の表面
8_P1030750.jpg

輝きはありますが
表面を平滑にしていきます



紙やすり掛け 1000番→2000番
9_.jpg

きれいなマッド調になったらコンパウンドをかけます


コンパウンドかけ
10_P1030754.jpg

スポンジにコンパウンド付けてタンクをこする


使用したコンパウンド フィニッシャーズ 模型用
11_P1030773.jpg

今回もSOFT99とか少し試したんですけど
やっぱりこれが一番いいです

まずファインをかけて
次に仕上げのミクロをかけます

結構、力を入れてかけます

かなりの肉体労働です



完成
12_P1030761.jpg

13_P1030764.jpg

若干
紆余曲折ありましたが
無事完成しました

オーナー様に
喜んで受け取っていただけました◎



塗料のオカジマ 十日市場店 今回いろいろと相談に乗ってもらった塗料屋さん

十日市場店のほうが車関係塗料(FRPもあるらしいです)が充実してます。コンプレッサー等の機器類も展示されてます
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CB750K1 外装塗装-4 キャンディーブラウン塗装 ステッカー貼り
Category: CB750K1 外装塗装  
上塗り、
クリアーブラウン(ウレタン)を塗ります


前回やったタンクシルバー塗装
1タンクシルバー

シルバーの上にクリアーブラウン塗り 1回目
2上塗り1回
薄く何回も分けて塗るのがポイントだそうです


クリアーブラウン終了
3上塗り終わり


ウレタンクリアーセット
4ウレタンクリアーセット

仕上げの塗装、ウレタンクリアー塗ります

もうちょっと渋さ(暗さ)が欲しいとのことなので
ウレタンクリアーにクリアーブラックの染料(写真の黒い小瓶)を数滴足して
チョー薄いクリアーブラックを吹きます



小物塗装終了

6小物塗装終了
このあと
研ぎ出しをして完成。

タンクだけ残し納めました。




タンクステッカーセット
7ステッカーセット
タンクにラインのステッカー貼ります


霧吹き
8霧吹き
水貼りします

水に洗剤を混ぜて霧吹きます

ステッカーの糊面にも霧吹きます



センター出しして位置決め
9センター出し
洗剤入りの水なので、ぬるぬるとステッカーは動きます。
完全に水が乾く前でしたら位置の調整は可能です



ドライヤーでなじませる
11ドライヤー
ステッカーは平面で
タンクは微妙に球面なので
ステッカーに皺ができます

それをドライヤーをあてながら
ステッカーをのばし、しわをなくします



ステッカー貼り終了
12ステッカー終了1
きれいに貼れました

次回はタンクにウレタンクリアー吹いて
研ぎ出し、仕上げを行います


CB750K1 外装塗装-3 下地シルバー塗装
Category: CB750K1 外装塗装  
CB750K1 キャンディーブラウン色見本
1色見本



色見本13枚作りました
下地のシルバーの比較も4枚あります

右上の丸いものは
昭和45年当時の
キャンディガーネットブラウンの
ライトケースです


茶色を基調に
黄色入れたり
青入れたり
白入れてみたり

下から2段目の色見本
マダラになってます(笑)

日光のもとだと
色の微妙な違いも
よくわかります


ウレタン塗料セット
2エレタンセット

色を作るのに一生懸命になってたんですけど
ここにきて大事なことを忘れてました

塗料の量ですが
1台分塗るのに
400cc位必要です

今使ってる模型用は1ビン15cc
400ccにするため27ビン必要で
約5000円かかります

他に下地用シルバーで同じくらい必要になります

染料で調合してウレタンクリアーに混ぜて塗ろうとも思いましたが
結局、塗料屋さんに売ってる
写真のK1用のキャンディーガーネットブラウンを使うことにしました

下地のシルバーと
上塗りのキャンディーブラウンのセットです





色比較
3色見比較

色の比較です
一番上の丸いのが昭和45年、
真ん中の四角のが今回作った色見本の中で塗りたい色、
一番下の小さい四角が
購入したウレタンセットの色見本です


昭和45年のオリジナルは
多分劣化で暗く、かつ黄土色に変化してると思います

購入したウレタンセットは
明るく甘い感じがします

要望はオリジナルよりもうちょっと暗くとのことなので
ウレタンセットをそのまま塗って
最後の仕上げのウレタンクリアーに
クリアーブラックを微量入れて
コントラストを付けたいと思います



下地 ウレタンシルバー塗装
5下地シルバー塗装

前回までに
サフ吹きが終わってたので
キャンディーの下地の
シルバーを塗りました



CB750K1
6CB750K1.jpg

今回のタンクが乗るK1です

フレームも黒く塗装され
タイヤも新品が付いてます

割合きれいに見れますが
最初見たときはすごかった!

タンクは真っ赤でひび割れ
エンジンはオイルじゃじゃ漏れ状態

エンジンばらしたら
パッキン入ってなかったそうです!!!

一番最初の写真も撮っとけばよかったですね

次回は上塗り
キャンディーブラウン塗ります


CB750K1 外装塗装-2 サフ吹き パテ修正 色見本
Category: CB750K1 外装塗装  
前回
外装の洗浄までやったので
サフ吹き、パテ盛り、修正、色見本作りをやりました



タンク プライマーサフェーサー吹き
タンクサフ吹き

きれいなタンクです

凸凹等なく状態がいいので
パテ盛り修正は行いません

サフェーサーは最初にタンク裏、給油口周りなど
細かいところを
クレオスのプラサフ(プライマーサフェーサー)をエアーブラシで吹いて
あとはソフト99のプラサフのスプレー缶で吹きました



サイドカバー プラサフ吹き パテ付け
サイドカバーパテ付け

パテをやすりで削って修正
サイドカバーパテ修正後

サイドカバーには引っ掻きキズ、えぐれ等があったので
パテで埋めて
やすりで整形します

パテは光触媒パテを使用します

太陽光にあてればすぐに硬化するので
時間短縮になるので
よく使います





色見本作成


プラ板で色見本作ます

今回は市販されている
キャンディガーネットブラウンは使わず
色を調合します



ガイアノーツカラー
ガイヤカラー


色を確認しながら決めたいとのことだったので
調合しやすいラッカー系で塗って
最後にウレタンクリアーを吹くことにしました

調合しやすい理由っていうのが
唯一手に入るクリアーブラウンがラッカーなんです

クリアーブラウンだけだと
深みがないので
暗さ深みをクリアーブルーで調整し
明るさ甘さをクリアーイエローで調整します



下地のシャインシルバー
シャインシルバー

キャンディ色なので
下地にシルバーを塗ります

クレオスの90番
シャインシルバーです

模型店、ホームセンター、車用品店を見て回った中では
一番ギラギラ感がありました

普通のシルバーだと
目が細かすぎてキャンディ色には見えません



見本と色見本
色見とライトケース

昭和45年K1のオリジナルのライトケースと
作った色見本です

ライトケースは見本として借りてきました

色見本は6枚作ったうちの候補2枚です

ライトケースは赤茶っぽく見ますが
実際は全体に少し緑がかってます

左の色見本のもうちょっと明るいです

クリアーブラウン10:クリアーイエロー2の割合です


右の色見本は
クリアーブラウン10:クリアーブルー1の割合です

結構暗くなります


これでオーナーに見てもらいました

いろいろと打ち合わせ
色の方向性が見えてきたので
次回から
つめていきます


蛍光灯だと
色もわかりにくいので
次回から太陽のもとで撮影するようにしますね~♪


CB750K1 外装塗装-1 KH400もやってます
Category: CB750K1 外装塗装  
CB750K1の
外装塗装の依頼を受けました



CB750K1外装
K1外装セット


塗るものは
ガソリンタンク
サイドカバー
ライトステー
ヘッドライトカバー

塗る色は
キャンディーガーネットブラウン
です

写真のものは全てK1のものかわかりません
いろいろ寄せ集めたみたいです

極力安価にしたいとのことなので
塗料は色調されたものは購入せず
自分で色調することにします

ラインの塗装は難しいので
ラインのステッカーだけ買ってもらいました



キャンディーガーネットブラウンのK1(参考)
K1キャンディーブラウン

K0、K1ってキャンディーゴールドが有名だと思いますが
ブラウンもいいですね

渋くて甘~い感じがします



タンクにワイヤーブラシ
K1タンク裏ワイヤーブラシ

タンクは剥離剤で元塗装を落としてあるので
お風呂で洗って
タンク裏を軽くワイヤーブラシ
かけました

タンクの状態いいですね
昭和45年製です

タンクの中は錆がないし
表側も少ないです






KH400 タンクロゴ直し

CB750K1の外装塗装と一緒に
自分のKH400のタンクのロゴを直します

購入時のタンクなんですが
リペイントされていて
「Kawasaki」ロゴの
字体が細く
位置が前上がりすぎて
変なんです

塗装、ラインをいじらないで
ロゴだけ直そうと思います


タンクのロゴ剥がし
KHタンクロゴ消し

タンク表面のクリアーを紙やすりで削り
ロゴのステッカーを剥がしました

あとはパソコンでステッカー作って
ウレタンクリアー塗って終わりです

っと思ったんですが・・・・


タンク裏見たら結構ありました
錆!

タンクの中はきれいなんですけどネ・・・

また
ガソリンコックの周りの塗装は
錆てませんでしたが
完全に浮いてました

一緒に作業している
もっと古い
CB750K1のほうが全然きれいです


タンク裏錆
KHタンク裏錆

写真は塗装の浮いたところを剥がして
錆をあらわにしたとこです

一応
対策として
この錆のあるままの状態で塗装をして
最後にウレタンクリアーをかけ
密閉して
錆の進行を遅らせようと思います

錆はワイヤーブラシで軽く落とします

結構深そうな錆もありますけど
決して深くほじらないようにとのことです
穴が開いてしまいますから


ライムグリーンも吹くんで一応ラインはマスキングして
KHタンクマスキング


プライマー吹いて(透明なので変わりません)
KHタンク裏プライマー塗


白吹いて(発色をよくするため)
KHタンク裏白塗り


ライムグリーン吹きました
KHタンク裏ライムグリーン塗


今回はここまでです

次回は
CB750K1物にサフェーサー(プラサフ)吹いて
おそらくパテとやすりで凸凹の修正になります